【ネイティブ】なら使わない英語の『常識10選』

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おすすめ オンライン英会話の選び方とは

 

驚くべきことに、英語のネイティブ・スピーカーなら誰でも知っている、けれども日本人にはほとんど知られていない英語の表現や文化的な常識は、非常にたくさん存在しています。

知らなくても大して困らないものならばともかく、それが分からないと日常的なコミュニケーションがうまくいかないような単語や言い回しは、是非覚えておかなければなりません。

それらをご紹介し、皆さんに身につけていただくのが今回です。

日常会話の常識

ここでは、

日常会話でよく使う広報的な英語表現を中心に、

Quizとしてまとめてみました。

あなたは、

英語のネイティブスピーカーが

毎日のように交わす言葉を、

いくつ理解することができますか?

さあ、 始めましょう!

Q1 満席のレストランで案内係で客に言う表現は次のどちらですか?

 

1 There are no seats available.

2 There are no tables available.

A1 正解 2

There are no tables available.

日本ではレストランなどで座る場所がない時、「満席です」と、「 席」という言葉を使いますね。

しかし英語では、seat(席)ではなくtable(テーブル)という語を使います。

「満席です」は、There are no tables available.

(ご利用できるテーブルがありません)と言えばいいのです。

ちょっとした文化の違いですが、とても興味深いことです。

また、日本語には「相席」という言葉がありますよね。

しかしこれは英語では表現するのが難しい言葉です。

そもそも、アメリカのレストランで「相席をお願いします」などと言われることはありえません。

もしこれを無理に英語で表現したい時には

sit with someone else

(誰かと一緒に座る)や

share a table with someone

(誰かとテーブルをシェアする)

というフレーズを使うしかありません。

ついでに、「満席です」という表現の頭に案内係が通じてる言葉を紹介しておきますので、一緒に覚えておきましょう。

Please wait for just a minute while I prepare your table.

( テーブルの用意ができるまで、少々お待ち下さい。)

Your table is ready. Please come this way.

( テーブルの準備ができました。どうぞこちらへ。)

Q2 It’s on me.は、どんな場所で聞かれることが多いですか?

1 フィットネスクラブ

2 レストラン

3 学校

A2 正解 2

レストラン

It’s on me.は「私の上に乗っている」という意味ではありません。

「私のおごりです」という意味の表現なのです。

レストランなどで同席した友人などに対して、「支払いは自分が持つよ」と伝えたいときの言い回しです。

It’s on me.の it はここではtab (勘定、勘定書)を指しますから、紛らわしい時には

It’s on me.の代わりに、 The tab is on me.

( 感情は僕が持つよ)と表現することも可能です。

また、It’s on the house. と言うと

「店のサービスです」といった意味になり、 料理やデザートをサービスとして客に出す時に使われます。

この場合の the house はもちろんレストランを指しています。

この it on the house という表現を、自宅を訪ねてきた友人などに、冗談で使うこともあります。

It’s on me.の類似表現に、

Let me foot the bill.という言い方もあります。

意味は It’s on me.とほぼ同じで、「支払いは自分が持つよ」ということです。

この表現の中のfootは、元々お勘定の伝票の一番下の部分を指す言葉です。

そこから、「支払いはその人が持つ」という意味で用いられるようになった表現なのです。

Q3 She is touched.って次のどの意味?

1 彼女は痴漢にあった

2 彼女は気が変だ

3 彼女は感動した

A3 正解 2、3

彼女は気が変だ
彼女は感動した

be touchedには二つの意味があります。

まず「気が変だ」という意味。

touchという語は古い時代には、hit(打つ)という意味で使われていました。

そこからbe touched「(頭を打たれて)気が変になった」という意味になったとは思われます。

また、touchには「 感情の急所に触れる」という意味があります。

ですから、 be touchedで「(感情の急所に触れられて)感動する」という意味にもなります。

結局のところ、She is touched.は(2)と(3)の両方の意味で使うことができるのです。

また、 She is touched.が二つの意味を持っていて少し分かりにくい時があるので、もっとはっきりさせるために、「木が変だ」と言いたい時には

She is touched in the head.

と、最後にin the headという言葉を付け加えていうこともあります。

Q4 ホテルで待ち合わせをして、「フロントのところで会おうよ」と言いたい時の表現は?

1 Let’s meet at the front.

2 Let’s meet at the front desk.

3 Let’s meet at the lobby.

A4 正解 2、3

Let’s meet at the front desk.
Let’s meet at the lobby.

日本語で「フロントのところで待ち合わせしようよ」「フロントのところで会おうよ」という時、日本人はホテル入り口を入ったところのフロント(受付)のあるロビーのあたりをイメージしていますね。

しかし、英語で(1)のようにLet’s meet at the front.と言ってしまうと、

「ホテル内のフロント」という意味ではなく、 in front of hotel (ホテルの正面)という意味に受け取られてしまいます。

これでは、 待ち合わせた相手はホテルの正面玄関を出たあたりで、あなたを長いこと待ち続けることになってしまいます。

正しくは(2)のat the front desk と(3)のat the lobbyなのですが、これはそれぞれ、

「受付(front desk)のところで」「ロビー(lobby)で」という意味。

これなら日本人の想像する「フロント」、つまり「ホテルの玄関を入ったフロント(受付)のあるロビーの辺り」を指すことになりますから、 きちんと相手に通じますよ。

Q5 You have a big head.と言われたら、どんな気持ちになるでしょうか?

1 嬉しい

2 腹が立つ

3 小顔の人を羨ましく思う

A5 正解 2

腹が立つ

You have a big head. というのは、ひどく思い上がって威張っている人に対して使う言葉です。
「お前、威張ってるなあ」「いばるんじゃないよ」といった意味ですね。

big headは 「自惚れ屋」といった感じです。

「頭や顔が大きい」という意味では使わないので、(3)の「 小顔の人を羨ましく思う」はもちろん不正解です。

もう少し「big + 顔の一部」でできたフレーズを紹介しておきましょう。

まず、 have a big nose(大きな鼻を持っている)といえば「詮索好きな人」のことです。

「鼻で嗅ぎまわる」というイメージですね。

My boss has a big nose. i don’t feel like I have any privacy.

なら「僕の上司はすごい詮索好きで、プライバシーも何もあったものじゃない」という意味。

また、nose(鼻)とears(耳)と入れ替えて、have big earsとなると「地獄耳」という意味になります。

We’d better whisper. The guards have big ears.

(小さな声で話した方がいいよ。ガードマンは地獄耳だから)

といった使い方ができます。

ついでにもう一つ、big mouthという表現もあります 。

こちらは「おしゃべり」という意味。

Don’t tell her your secret. She has a big mouth.

( 彼女に秘密を打ち明けるなよ。おしゃべりだからね。)

Q6 もしあなたが女性で、You are a fox.と言われたら、どんな気持ちになりますか?

1 嬉しい

2 とても不愉快

3 よく考えてみないとわからない
A6 正解 すべて

実は全て正解です。

fox は元々「キツネ」という意味の単語で、女性について「狡猾な人」をさす時の言葉でした。

日本語でも「このメス狐め」などと言いますね。

それに近い感じです。

さらに以前にはvixen(オス狐)という単語がありましたが、こちらは「美しいけれど、口やかましく意地の悪い女性」といった意味で用いられました。

この二つの言葉が混ざり合った結果、最近ではfoxといえば「魅力的な若い女性」を指す言葉だと、ほとんどの人が認識しています。

魅力的といってもいろいろですが、このfoxの場合は 、「セクシーな魅力に溢れているけれども、男に騙されない賢くて気丈な美人」という感じです。

fox の後ろにyをつけて、foxy と表現することもあります。

というわけで、この言葉には悪い意味もあれば良い意味もあり、言われた人によってどうやって解釈するかは様々。

このfoxの他にも、人間は動物に例えて表現が英語にはたくさんあります。

「臆病者」のことをchicken(ニワトリ)と表現するのは皆さんご存知でしょう 。

それからpig(ブタ)だと「大食い、大食漢」、

dog(犬)は「不細工な人」、

snake(蛇)は「狡猾な人」、

rabbit(うさぎ) は「子沢山」、

ass(ロバ) は「バカ、頑固でノロマな人」、

chameleon(カメレオン)は「八方美人、移り気な人」といった具合です。

Q7 You’d better shape up.という英語の意味は次のうちどれでしょう?

1 シェイプアップしなさい

2 ちゃんと髭を剃りなさい

3 しっかりやりなさい

A7 正解 3

しっかりやりなさい

まずshave(髭を剃る)とshape(形作る)を見違えたあなた、視力の確認が必要かもしれませんね。

冗談はさておき、(2)は完全に不正解です。

残った選択肢(1)と(3) のうち、日本人の多くは(1)が 正解だと思うでしょう。

しかし、実は正解は(3)なのです。

というのは、shape up という言葉は、普通精神的なことに用いられる言葉で「行動や心構えなどをしっかりする、節度を守ってきちんと振る舞う」といった意味があります。

ネイティブ・スピーカーは、「 体調や体型などを整える」という、 日本でおなじみの意味での使い方をほとんどしません。

You’d better shape up.といえば、「節度を守ってしっかりやりなさい」

「きちんと[しっかり]やりなさい」と相手をたしなめる意味になるのです。

では、日本で使われる意味で「シェイプアップする」と言いたい時にどうすればいいのでしょう。

この場合には、 get in shape( 体調や体型を整える)という言葉を使いましょう。

逆に「 体調や体型を崩す」というのは get out of shape と言えば良いのです。

Q8 We exchanged words. とは、どんな意味でしょう?

1 喧嘩した

2 挨拶をまじわした

3 約束した

A8 正解 1

喧嘩した

説明文の英文を直訳すると「言葉を交換する」となりますから、(2)の「挨拶をまじわした」が正解だと思った方も多いでしょう。

しかし、正解は(1)の「喧嘩した」でした。

これは、 喧嘩したことをやわらかく表現したり時に使う言葉です。

実際の喧嘩が酷いものだったか、そうではなかったかまでは分かりません。

少し実際の喧嘩の例を挙げてみます。

アメリカの喧嘩では、大抵次のダイアログのように、「売り言葉に買い言葉」でお互いが同じようなことを言い返します。

この点は日本とほとんど変わりませんね。

A You’re liar.

( この、嘘つき野郎。)

B You’re the liar and a thief.

( お前の方こそ、嘘つき野郎の泥棒だ。)

A Go to hell!

( 地獄へ落ちろ。)

B That’s where you’ll be. I’ll go somewhere else.

( お前こそ地獄行きだ。俺は別の場所に行くんだよ。)

Q9 The tension was high in the room.という時、この部屋の雰囲気は?

1 元気いっぱい。みんな大声で爆笑中。

2 張り詰めていて険悪なヌード

3 全然落ち込んでいて言葉も出ない

A9 正解2

張り詰めていて険悪なムード

日本の口語表現で「テンションが高い」というのは、とても気分が高揚していて、元気一杯だということですね。

「彼ってテンション高いよね」といった感じで使いますが、英語では、このような使い方はしません。

high tensionという言葉は、「高圧電流」の「高圧」、あるいは「関係が緊張としている」という意味で用いられます。

他にも、設問の例のように、その場所の雰囲気についていう時に使いますが、この場合には

「険悪なムードで、部屋中の空気がピリピリと張り詰めている」といったニュアンスです。

ですから、ここでの正解は(2)の「張り詰めていて険悪なムード」ということになりまね。

設問のThe tension was high in the room.というのは、「部屋は張り詰めた(いつ喧嘩が始まってもおかしくないような)雰囲気だった」と言った日本語にするのがいいでしょう。

Q10 That’s a lovely tie.というあなたの言葉を聞いたアメリカ人男性。さて、彼の反応は?

1 喜ぶ

2 ぎょっとする

A10 正解 1、2

喜ぶ
ぎょっとする

まず、このアメリカ人男性がゲイでないという仮定に基づいて解説していきましょう。

正解は、あなたが女性なら(1)です。

That’s a lovely tie.(素敵なネクタイね)と、あなたに言われた男性は、とても嬉しそうにお礼の言葉を返してくれるでしょう。

しかし逆に、あなたが男性なら、正解は(2)です。

とんでもない受け取り方をされますから、要注意です。

なぜ同じ褒め言葉を使って、女性と男性で反応が違うのかと言うと、

実は、That’s a lovely tie.というのは「素敵なネクタイね」とは訳せますが、「良いネクタイだね」とは訳せないからなのです。

つまりlovely(素敵) とは非常に女性的な言葉で、これを含んだフレーズを男性が使ったとたん、いわゆる「オネエ言葉」に聞こえてしまうからです。

相手がゲイの男性であったとすれば、あなたが女性でも男性でも、正解は(1)かもしれません.

この他にも、女性的に響く言葉には次のようなものがありますから、誤解を招きたくない男性は、使用に際してくれぐれもご注意ください。

You’re sweet.

( あなたってとっても優しいのね。)

It’s cute.

( それって可愛い!)

日本とアメリカ、新年の違い

アメリカへ単身赴任していた友人の話です。

1月6日、年が明けて初出勤。

一番のお得意先の部長であるデニスさんに面会、開口一番、「ハッピー・ニューイヤー」と元気にあいさつしました。

ところが、デニスさんはそれに対して眉をひそめ怪訝な顔です。

「 新年早々機嫌が悪いのかな」と不安な気持ちになってしまい、会話はその後もはずまず、 はりきり気分は、一気にダウン。

何が原因だったのでしょう?

日本では、年明けから1月7日まで、会う人ごとに「新年おめでとうございます」と挨拶しますね。

8日以降でも、年が明けて初めて会った人にはそう挨拶する人が多いでしょう。

アメリカでも新しい年の到来を祝う気持ちは同じ。

12月31日から1月1日に日付が変わる瞬間、大勢の人々が年明けを祝います。

しかし日本と大きく違うのは、「ハッピー・ニューイヤー」を言うのがこの瞬間だけであること。

1月1日は家族でゆっくり過ごして、2日からは、何事もなかったかのように通常の日々をスタートします。

だから、年が明けて6日も経つのに「ハッピー・ニューイヤー」とおめでた気分の人に、デニスさんは「今頃何を寝ぼけたことを言っているのだろう?」とちょっと呆れてしまったのですね。

こんなふうに、相手の国の慣習を知らないばかりに、ちょっとした誤解を受けることもあるので、覚えておきましょう。

ネイティブがよく使う決まり文句!日常生活の英語の常識

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ABOUTこの記事をかいた人

Green

物心つかない頃より近くのカトリック教会の神父さんに英会話を習っていました。 仕事、子育てをしながら、英語教育に取り組んできました。 帰国子女である母が学習塾をしていましたので、その仕事を引き継いでいます。 英語を覚えることで世界が広がる可能性もあります。 英語の武器の記事を読んで英語学習のきっかけにしてもらえれば幸いです。 よろしくお願いいたします。