日本社会では上下関係に基づいて敬語を使い分けるのは当然のことですが、アメリカでは日本のような敬語の使い分けはほとんどされていません。
相手によって喋り方を変える人も確かにいますが、権力者に媚びる話し方をする人や、上司にペコペコする人は brown noser(スラング、「鼻の茶色い人」が直訳) と呼ばれて嫌われています。
英語で人と接する時には、有効的でいるように心がけましょう。
ファーストネームで呼び合いる関係がベストです。
Mr.~と呼ばれてうれしい人など、ネイティブにはあまりいないのですから。
Contents
以前の自分について語る言葉
I used to.は「 前はそうだった」「前はよくやった」というニュアンスで、今では違って以前はどうだったか、何をしていたかを言う時の一言です。
例えば、 Are you a doctor?(医者ですか) I used to.( 前はそうでした)や、
Do you play tennis?( テニスをしますか?) I used to.(前はよくやりました)といった具合に使います。
I use to…は「 前は~だった」「前はよく~した」という意味で使うフレーズです。
バリエーションをいくつか見てみましょう。
I used to be an actor.
( 前は役者でした。)
姿勢がピンとして、口調がハキハキして、表情豊かだと面接官に言われて、一言。
I used to be able to speak German.
( 前はドイツ語が話せた。)
ドイツ語も何年も学んで、ドイツで暮らした経験があります。
でも、それは40年も前のことです。ここで、一言。
I used to have three jobs.
( 前は仕事を三つしてたよ。)
体力があった若い時は、お金を貯めるために朝から夜遅くまで働いていました。
働き者だったことをアピール!
I used to drink a lot.
( 前はよく飲んでたよ。)
酒に強かったのに、めっきり弱くなってしまいました。
前からあまり飲めなかった友人に聞かれて、一言。
I used to do ballet.
( 前にバレヱをやってました。)
ヨガ教室に通い始めたところです。
難しいポーズも簡単に取れたので、本当に初心者かと講師に聞かれ、一言。
I used to go to America once a year.
( 年に1回はアメリカに行ってたよ。)
近年は、旅行に行くとしたらヨーロッパばかり。
アメリカにも言っていたことを伝える時の一言。
忘れた、と伝える言葉
I forgot.
( 忘れました。)
I forgot.は「忘れました」「忘れちゃった」といったニュアンスのフレーズです。
Did you turn off the light?
( 電気消してくれた?)
I forgot.
( あ、忘れた。)といった具合に使います。
バリエーションとしては、 I forgot…とすれば「~忘れました」の意になり、
I forgot to…とすれば「~するのを忘れました」の意になります。
I forgot my briefcase.
( ブリーフケースを忘れちゃった。)
ブリーフケースを網棚に乗せたまま電車を降りてしまった。
ハッと気がついて一言。
I forgot all about it.
( 完全に忘れてました。)
うっかりしていて大切なミーティングをすっぽかしてしまいました。
上司に注意されて一言。
※ all about ~に関する全て
I forgot to tell her.
( 彼女に言うの忘れちゃった。)
誘ったはずの女の子がパーティーに現れません。
すると連絡係の友人が申し訳なさそうに一言。
I forgot to set my alarm clock.
( 目覚ましのセットを忘れた。)
友人との待ち合わせに、いつもなら絶対に送れないのに、遅刻してしまいました。
遅れた理由を聞かれて、一言。
I forgot to withdraw money.
( お金を下ろすのを忘れたんだ。)
お金が足りないことにレジで気づき、友人から借金。
「こんなこと、珍しい」と言われ、一言。
※ withdraw 引き出す
I forgot to warn you.
( 君に言い忘れていたよ。)
料理が不評の店に行くと言っていた友人に「あそこ、まずかった」と言われ、一言。
※ warn 予告する
自分の義務を語る言葉
I have to.
やらなきゃならない。
I have to.は「やらなきゃならないんです」「するしかないんです」といったニュアンスの一言です。
例えば、 Can you finish all these reports by tomorrow?
( このレポート全部明日までに終われるの?)
I have to.
(やるしかないのよ)といった具合に使います。
I have to…とすれば「私は~しなければならない」「~する必要がある」と言った意味のフレーズになります。
I have to do it.
( やるしかないんだ。)
仕事の納期が迫っています。
きちんと完了できなければ大変なことに・・・。
自分を奮い立たせて一言。
I have to go.
( 行かなきゃ。)
友人の家にお呼ばれ。
気が付くともう10時です。
そろそろお暇しようかな。
I have to say so.
( そう言わざるを得ません。)
仕事で痛恨のミス。
「君のミスかね?」と詰め寄る上司・・・。
自分のミスだと潔く認めて一言。
I have to make a decision now.
( 今、決断しなきゃいけない。)
素敵な靴が半額セール。
でも、セールは今日で終了。
今、買うかどうかを決めなくてはいけない状況で、一言。
I have to help my friend move.
( 友人の引っ越しを手伝わなければならないんだ。)
付き合いの長い友人が引っ越すことになりました。
手伝いに行かなくてはなりません。
そんな時に、一言。
I have to leave for Tokyo today.
( 今日、東京に立たざるを得ないんだ。)
明日の午前、東京で打ち合わせがあり、明日の始発電車で向かっても間に合いません。
「いつ行くの?」と聞かれ・・・。
納得して打つ相槌の言葉
I see.
( なるほど。)
I see.は「なるほど」「そうですか」といったニュアンスの、相槌として用いられることの多いフレーズです。
人の話を聞きながら、所々で頷きながら使います。
このように、seeは「見る」という意味のほかに「理解する」という意味もあるので覚えておきましょう。
ここでは両方の意味で使われるバリエーションをいくつか見てみましょう。
I see it.
( 見えるよ。)
流星群を見ようと山にやってきました。
早速流れ星を見つけて、指差しながら・・・。
I see now.
( なるほど、わかった。)
解けなかった数学の問題が、友人に教えてもらってようやくわかりました。
そこで一言。
I see what you mean.
( おっしゃりたいことはわかりました。)
初めのうちは上司の考えに大反対だったけど、詳しく聞いているうちに妙に納得・・・。
そんな時。
努力が報われなかった時の言葉
I tried.
( やってみました。)
I tried.は「やってみました」「努力はしました」という意味の一言です。
「やってみたけど、駄目だった」「努力はしたけど、できなかった」というニュアンスでよく使われます。
I’m trying.とすると「努力はしてるよ」「(言われなくても)わかってるよ」といったニュアンスの、イライラして放つ一言になります。
I tried to help you.
( 助けてあげようとしたのに。)
忙しそうな同僚を助けてあげようと声をかけると、「邪魔しないで」と冷たい一言。
むっとしてボソッと一言。
I tried everything.
( 全てやってみたよ。)
社内で大問題が勃発! 色々と手を尽くしましたが効果はありません。
「他に打つ手はないのか?」と聞かれて一言。
I tried my best.
( 精一杯やりました。)
自分が任されていたプロジェクトがいよいよ終わりに近づいています。
上司に仕事の出来栄えを訪ねられて一言。

相手に同意する言葉
I agree.
( 賛成です。)
I agree.は「賛成です」「私もそう思います」「同感です」といったニュアンスの言葉で、相手に同意するときに使われます。
I think we should stop smoking.
( みんな禁煙するべきだと思うよ。)
I agree.(同感)といった具合に使います。
バリエーションは I agree with…や I agree to. など。
これらは何に賛成なのか具体的に伝えるときの言い方です。
I agree with you.
( あなたの意見に賛成よ。)
旅行前日になって台風が急接近!
旅行は延期しようと言い出した友人に賛成して一言。
I agree with your suggestion.
( あなたの提案に賛成よ。)
式場の下見で、披露宴はガーデンパーティーにしようと彼が提案。
そんな彼の提案にワクワクしながら一言。
I agree to go.
( 行くのに同意するよ。)
一度は行かないことにした社員旅行。
でも旅費を会社が全額負担するからと説得されて、気が変わりました。
相手の発言に賛成する言葉
You’ re right.
( その通り。)
You’re right.は「その通り」「あなたの言う通りだね」「そうだね」っといったニュアンスで、相手の発言に賛成して放つ一言です。
I don’t think Sally likes John.
( サリーはジョンが嫌いなんじゃないかな。)
You’re right.
( そうだね。)
といった具合。
似た表現にThat’s right.というのがあります。
こちらも意味はほぼ同じです。
どちらも一緒に覚えましょう。
You’re right this time.
( 今回はあなたが正しいわ。)
いつもなら彼が原因で喧嘩するけど、今日は自分が悪かったかもしれない。
そんな時・・・。
You’re right about one thing.
( あなたが言ってることは、ひとつ正しいよ。)
友人の発言はすべて正しいとは言えないけれど、正しいところがひとつあります。
そう伝える時の一言。
You’re right for me.
( 君は僕にうってつけの人だよ。)
とっても気の合う、まさにうってつけの彼女。
そんな気持ちを彼女に・・・。
希望を述べる言葉
I want to.
( そうしたい。)
I want to.は希望を述べる言葉で、日本語の「そうしたい」にあたります。
Does anyone want to go to Disneyland tomorrow?
( 明日ディズニーランドに行きたい人いる?)
I want to.
( 僕、行きたい。) といった具合に使います。
似た意味の表現にI’d love to.というのがありますが、こちらは「ぜひそうしたいです」のニュアンスで、心からそうしたいと願う気持ちがよく表れた大人っぽい言い方です。
I want to go home.
( もう帰りたいよ。)
一日中買い物に付き合わされてもうぐったり。
さっさと帰ってゆっくりしたい。
そこで一言。
I want to get married.
( 結婚したい。)
来年の抱負を尋ねられました。
もういい歳だし、そろそろ結婚したいかな・・・。
I want to be a pilot.
( パイロットになりたい。)
将来何になりたいか尋ねられました。
夢はパイロットになって世界を飛び回ることです。
I want to swim in the ocean.
( 海で泳ぎたいなあ。)
泳ぎに行くところといえば、最近はもっぱらプール。
なんだか飽きてきて、一言。
I want to try that new restaurant.
( あの新しいレストランに行ってみたい。)
友人と食事に行くことになって、街を散策中に、オープンしたばかりのレストランがすぐそこに・・・。
I want to avoid any problems with her.
( 彼女とトラブルになるのは避けたい。)
いつもガミガミ言ってくる女性がいます。
言い返すと、さらにガミガミ。
そういうのは嫌だと思って、一言。
相手に何か頼む時の言葉
I’d like you to.
あなたにそうしてもらいたい。
I’d like you to.は「あなたにそうしてもらいたいんです」「そうして欲しいのです」といったニュアンスで、相手に何かを頼むときの言い方です。
I’d like you to…とすれば「あなたに~してほしい」「~するのはぜひあなたにお願いしたい」と言った意味合いになります。
I’d like you to be quiet.
( 静かにして欲しいんですけど。)
図書館で隣の席にいる2人組が大声で話をしています。
静かにするように頼んでみましょう。
I’d like you to think about it.
( 君に考えておいてほしいんだ。)
海外に転勤することになりました。
もちろん彼女に一緒に来てほしい。
そこで考えておいてもらうことに・・・。
I’d like you to come along.
( 一緒に来て欲しいんだ。)
今日は男女同伴で出席しなければならないパーティーがあります。
彼女に一緒に来てくれるか聞いてみましょう。
話の内容を強調する言葉
I’ll tell you.
(強調して)全く。
I’ll tell you.は、これから話そうとしていることをより強調する時に用いられる一言です。
例えば、I’ll tell you, it’s really cold today.
( 全く、今日は本当に寒いね。) といった具合。
通常は文頭においてそれを続くセンテンスを強調します。
I’ll tell you…「~話しますよ」「~教えますよ」という意味のフレーズになります。
I’ll tell you all about it.
( 全て話すよ。)
彼女に浮気がバレてしまった!
もうごまかしきれない・・・。
観念して一言。
※ all about ~ に関する全て
I’ll tell you as soon as possible.
( できるだけ早く教えるよ。)
引っ越すことになりましたが、引っ越し先の住所はまだ分かりません。
友人には住所が分かり次第連絡することに・・・。
I’ll tell you what.
( じゃあこうしよう。)
友人と海外旅行。
ホテルの部屋であれやこれやと予定を立てるがなかなか決まらない。
そこで自分の考えを述べることに。
了解・無事を伝える言葉
It’s okay.
( 大丈夫です。)
It’s okay.は「大丈夫です」「それでいいです」といったニュアンスのフレーズです。
例えば、道で人にぶつかられてI’m terribly sorry.( 本当にすみませんでした。)
It’s okay.( いえ、大丈夫ですから。)といった具合。
この場合のIt’s okay.は「気にしないでください」というニュアンスも含まれています。
また、「まあまあです」という意味でも使います。
It’s okay with me.
( 僕は OK だよ。)
デート中「昼食はイタリアンレストランにしない?」と彼女。
その提案に賛成して一言。
It’s okay to pay later.
( 後で払ってくれればいいよ。)
レストランでみんなの分をまとめて支払いました。
財布を取り出して、自分の分の代金を渡そうとする友人に・・・。
It’s okay to cry.
( 泣いてもいいんだよ。)
友人が恋人と別れたと言って悲しんでいます。
必死に涙をこらえている彼女を思いやって一言。
相手の行動を制止する言葉
Please don’t.
( やめてください。)
Please don’t.は「やめてください」「そんなことはしないでください」といったニュアンスで、何かよからぬ行動を起こそうとしている相手を制止する時の一言です。
これは少々を深刻な響きのある言い方なので、軽い感じで「ちょっとやめてよ」「こらっ!」 と言いたい時には、
Stop it.や Don’t do that.のほうが適しています。
Please don’t do it.
( お願いだからそんなことはしないで。)
彼氏が友人と大喧嘩。
今にも殴り合いに発展しそう。
なんとか止めようとして一言。
Please don’t worry about it.
( そんな心配しないで。)
嫉妬深い彼女はちょっと帰りが遅くなっただけでも大騒ぎ。
お願いだからそんな心配しないでよ。
Please don’t trouble yourself.
( わざわざいいわよ。)
友人にパーティーの誘いの電話を入れると、「何か持って行こうか?」と彼女。
気を使わないようにと伝えます。

準備が整ったことを伝える言葉
I’m ready.
( 準備できました。)
I’m ready.は準備が整ったことを伝えるフレーズで「準備できました」という意味です。
Are you ready?
( 準備できた?)
I’m ready.
( 準備万端さ。)といった具合に使います。
似た表現にAll set.というのがあります。
これは「準備オッケイ だよ」「準備万端さ」といったニュアンスのとてもネイティブらしいカジュアルな一言です。
こちらも一緒に覚えておきましょう。
バリエーションとしては、I’m ready to…(~する準備ができました)がよく使われます。
I’m ready to go.
( 出発する準備ができたよ。)
今日は彼女とお出かけです。
出かける準備が終わったので、先に準備を終えて待っている彼女に一言。
I’m ready If you are.
( 君さえよければ出発できるよ。)
今日は妻と外でお食事です。
おめかしして準備万端。
後は妻の準備を待つだけです。
※ I’m ready If you are ready.を 短くした形。
I’m ready for anything.
( どんとこい。)
今日は社運をかけたプレゼン。
準備は全て整って、あとはやるだけだ!
※ be ready for anything 何でもやる準備ができている
I’m ready for winter now.
( もう冬支度はできているよ。)
クローゼットにしまっていたセーターやコートを出して、いつ遅くなってもいい状態の時一言。
I’m ready for my vacation.
( 休暇の準備が済んでるよ。)
週末、パリへ旅行に出かけます。
航空チケットを買って、宿泊の予約を入れて、荷造りを終えています。
ここで、一言。
I’m ready for the marathon.
( マラソンに向けて調整できているよ。)
ランニングを始める約2年。
走り込み距離数が毎月着実に伸びています。
近々参加するマラソンを前に、一言。
確信を示す言葉
I’m sure.
確信してます。
sureは「確信している」「自信がある」という意味で、
I’m sure.とすると「自信があります」「確信してます」と言った意味の、自信をしますフレーズになります。
I’m going to be promoted. I’m sure.
(僕はきっと出世するよ。自信があるんだ)といった具合に使います。
似た表現にI’m certain.(確信しております)がありますが、こちらは少々かしこまった言い方。
日常会話ではI’m sure.の方が適しています。
I’m sure it’s okay.
( きっと大丈夫だよ。)
借りていたデジカメに水をかけた、と言って友人が心配してます。
見てみると何処も壊れていないみたい。
I’m sure I told her.
( 彼女には間違いなく話したわよ。)
約束の場所に友人一人だけが現れません。
きちんと連絡したのか尋ねられて一言。
I’m sure you’ll succeed.
( きっと君は成功するよ。)
友人が独立して会社を始めることに。
まだ不安そうな友人を激励して一言。
I’m sure she said yes.
( 彼女は確かにうんと言っていたよ。)
友人らと映画を観に行くことに。
でも、まだ一人だけ来ていません。
一緒に行けると言っていたか聞かれて・・・。
I’m sure this is the best restaurant in Japan.
( 間違いなく、ここは日本一のレストランだよ。)
日本中に良いレストランはたくさんありますが、今いるレストランが一番だと思い、一言。
I’m sure he’ll pass.
( 彼はきっと合格するよ。)
試験勉強頑張っている息子はもうすぐ高校入試を受けます。
合格できるか不安な夫に、一言。
時間稼ぎの言葉
I’m thinking.
( 考えてます。)
I’m thinking.は「考え中です」「考えてます」といったニュアンスの一言で、
「考え中なので、ちょっと待ってください」のような意味合いが含まれています。
例えば、I need your answer.
( さあ答えて。)
I’m thinking.
( まだ考えてるんだよ。)といった具合に使います。
I’m thinking about…とすると「~のことを考えています」「~することを考えています」
といった意味のフレーズになります。
I’m thinking about you.
( 君のことばかり考えてるよ。)
彼女と電話でラブコール。
愛しい人の声を聞くことができて、思わず一言。
I’m thinking about moving.
( 引越しを考えてるんです。)
部屋探しで不動産屋に。
早速店に入って要件を伝えます。
I’m thinking about it.
( 考えているところです。)
明日ピクニックに行こうと誘われましたが、まだ行くかどうか決めていません。
どうするか聞かれて一言。
I’m thinking about how much it will cost.
( どのくらいかかるかを考えているよ。)
傷つけてしまった車を修理に出したらどうかと友人に言われました。
修理代を気にして、一言。
I’m thinking about changing jobs.
( 転職しようかと考えている。)
今の仕事が自分には合っていないと感じ、やめようかと思っています。
友人に相談することに。
I’m thinking of becoming a vegetarian.
( ベジタリアンになろうかと思っています。)
健康診断で最悪の結果が出ました。
食習慣を変えないと駄目だと医者に言われ、一言。
疲れを知らせる言葉
I’m tired.
( 疲れました。)
I’m tired.は「疲れました」という意味のフレーズです。
What happened? You look terrible.
( どうしたの? ひどい顔してるわよ。)
I’m tired.
( 疲れちゃって。)といった具合に使います。
また、I’m tired of…とすると「~にはあきた」「~にはうんざりだ」という意味になります。
バリエーションをいくつか見てみましょう。
I’m tired tonight.
( 今夜は疲れたよ。)
同僚に飲みに行こうと誘われました。
でも今日は疲れてしまって行く気になれません。
I’m tired of you.
( あなたにはうんざりだわ。)
彼氏はいつものように酔っ払って大暴れ。
そんな彼にうんざりして、ボソッと一言。
I’m tired of waiting.
( もう待ちくたびれたわ。)
彼氏が1時間も遅れて待ち合わせの場所に現れました。
むっとして一言。
I’m tired of hearing her complain.
( 彼女の愚痴は聞き飽きた。)
気に入らないことがあるたびにぶつぶつと不満をいう知人がいます。
嫌気がさして・・・。
I’m tired of reading.
( 読むのが嫌になった。)
ミーティングの資料や、なんつーもう届くメールを読んだりして、飽き飽きしています。
そこで、一言。
I’m tired of my diary life.
( 日々の生活にうんざりだ。)
楽しくて、刺激的なものが欲しいのに、単調な日々がずっと続いています。
そんな時の一言。
相手に同意する言葉
It sure is.
It sure is. は「本当にそうですね」「本当ですね」と、相手の言ったことに同意する時の一言です。
It’s hot today, isn’t it?
( 今日は暑いですね。)と言われて、
It sure is. ( ほんとにね。)といった具合に使います。
It sure is…とすれば「本当に~ですね」の意に。
また、It sure isn’t…とすれば「本当に~ではないですね」という意味のフレーズになります。
It sure is hot today.
( 今日は本当に暑いですね。)
家を出ると外は真夏のカンカン照り。
あまりの暑さに思わず一言。
It sure is a mess.
( 本当にめちゃくちゃね。)
初めて彼氏の部屋に。
汚れているとは言っていたけど、ここまで散らかっているとは・・・。
※ mess 散らかっていること
It sure isn’t What I expected.
( 期待外れたな。)
やっと届いた待望の新しいコンピューター。
使ってみると、思っていたほど使いやすくありません。
がっかりして・・・。
感激を伝える言葉
It’s great.
素晴らしいです。
It’s great.は「それは素晴らしい」「最高です」と、感激したり、喜んでいる気持ちを伝える気持ちのいい一言です。
Great.と短く言う場合もあります。
似た意味の表現にIt’s terrific.や、It’s cool!があります。
It’s cool!は若者の間でよく使われる言葉で「かっこいいね」のニュアンスでも使われます。
It’s great news.
( 最高の知らせだよ。)
友人夫婦に待望の赤ちゃんが!
その知らせを聞いて思わず一言。
It’s great to be here.
( ここに来られて最高です。)
南の島でバカンス。
地元の人に島を訪れた感想を聞かれました。
最高に楽しんでます!
It’s great to hear from you.
( 声が聞けて最高に嬉しいよ。)
しばらく話していなかった友人から電話がありました。
懐かしい声を聞いて思わず・・・。
※ 手紙、eメールなどでもよく使う表現。
簡単な英語フレーズを覚えて積極的に使おう!
今回は、すぐに使うことができる簡単な英語のフレーズを紹介しました。
1フレーズずつ覚えるのではなく、状況や場面ごとでセットにして覚えましょう。
実際の場面を想定して一人で何役にもなって練習するのもオススメです。
しっかり覚えて自信を持って使ってみましょう。


コメントを残す