【英会話のコツ】スポーツ・体の単語を使ったイディオム

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「体」の一部を使った慣用表現

日本語でも「肝が据わった」「鼻が利く」など、

体の一部を使った慣用句がたくさんあります。

英語にもいろんな表現があり、

意味やイメージを掴みやすいものが多いので、

どんどん使ってみましょう。

heads up

heads up(headsup/heads-upと綴ることも)は口語、

「注意を喚起する(もの)、警告する(もの)」という注意です。

注意や警告と言うと危険な感じがしますが、

例えば来るイベントを案内したり、会議の時間をもう一度教えてあげたりと、

ポジティブなことにも使えます。

“Heads up!” 「ほら、注目!」と言ったり、

“Thanks for the heads up.”

「お知らせありがとう」などと言います。

頭を上げろ→注意して、よく見て、と促す感じですね。

bad hair day

朝、髪型が決まらなかったため、その日一日、

気分が良くなかったという経験は誰でもありますよね。

憂鬱な気分のせいでうまくいくことも行かなくなる、

なんてこともあるでしょう。
bad hair dayとは、「ついてない日」という意味です。

“This has been a real bad hair day.”

「今日は今のところ、何もかもうまくいかないよ!」というように使います。

see eye to eye

see eye to eye「目と目を見る」とは、

何事かについて「賛成する、同意する」という意味ですが、

主に否定文で使われます。

“I never see eye to eye with my wife on childcare.”

「子供の世話に関しては、女房と全く意見が合わない」

といった使われ方をします。

I’m all ears.

“I’m all ears.”

「私は全て耳」とは、「私は全身、耳になっています」

すなわち「よく聞いています、注意して聞いています」という意味。

相手の話の続きを促すような場合によく使われます。

talk someone’s ear off

友人が同じことについて何度もしつこく繰り返し話すので、

うんざりしたことはありませんか?

誰かが飽き飽きするほど同じ話を繰り返したり、

相手の興味のないことを次から次へと話したりすることを

talk someone’s ear offと言います。

うんざりして耳を閉じてしまうイメージですね。

“ Every time my sister gets me on the phone, she talks my ear off.”

「姉は電話をかけてくるたびにしゃべりまくる」というふうに使います。

tongue in cheek

tongue in cheek「頬に舌」とは、

「冗談で、皮肉で(言う)」という意味です 。

古くは、舌を頬に入れる(舌で頬の内側を押す)

ことは侮辱のジェスチャーだったようですが、

今日ではこのフレーズ自体に特に侮辱の意味はありません。

むしろ「遊び心や皮肉たっぷりの、おもしろおかしく」といった感じです。

on the tip of my tongue

言いたいことがなかなか思い出せない、あとちょっとで思い出せそうなのに、

という悔しさを日本語では「喉元まで出かかって」と言いますね。

英語ではon the tip of my tongue

「舌の先にのっかっている」といいます。

ところで、この「なかなか思い出せない」現象には、

このフレーズからきた TOT phenomenonという心理学用語まであるそうですよ。

show one’s teeth

show one’s teeth「歯を見せる」は、
「歯をを動物のように剥き出す」こと、すなわち「相手を威嚇する、歯向かう」ことです。

実際に歯をむき出して「イーッ」とやることはなく、

例えばいじめっ子を相手に戦う姿などにも比喩として使えます。

bare one’s teethとも言います。

イギリスでよく使われるようです。

by the skin of one’s teeth

by the skin of one’s teethは、

「かろうじて、やっとのことで、危機一髪で」という意味のフレーズです。

元々は、聖書から来た表現。

歯には皮などないのですが、もし骨や歯が皮膚にくっつくほど痩せてしまったら、

その間に余分な肉などありませんよね。

これが転じて、「余裕なく、ギリギリで」という意味になったようです。

tooth and nail

tooth and nail「歯と爪」というイディオムは、

「手を尽くして、必死に、あらゆる手段を使って」の意味です。

fight( somebody/something)tooth and nail

「あらゆる手段を尽くして戦う」という形で使われることが多いのですが、

なんだか歯を食いしばって爪を立ててしがみついてる感じですね。

get/have cold feet

get/have cold feet「足が冷えた、冷えている」というのは、

今まで乗り気だったのが急に及び腰になったことを表すフレーズです。

結婚式の直前、マリッジブルーの時などにもよく使われます。

hands-on

hands-onとは主にアメリカ英語で、

「実践の、実地の」という意味で使われる形容詞です。

hands-on trainingといえば「実地訓練」、

hands-on knowledgeなら「体験から得た知識」

hands-on activityなら「実際に体験できるアクティビティ」という意味になります。

実際に手で触れられる、実体験できる、というイメージで、説得力がありますね。

know something like the back of one’s hand

手の甲は自分の体の中でも、一番よく目につくところではないでしょうか。

したがって、どんな様子かもよくわかっていますよね。

know something like the back of one’s hand「(何かを)手の甲のように知っている」とは、「とてもよく知っている、熟知している」という意味です。

drag one’s heels

まず、踵をずるずると引きずりながら歩く様子を想像してみてください。

なんだか、「しぶしぶ」と歩いている感じがしませんか?

drag one’s heels「踵を引きずる」は、

やらなければならないことを、気が乗らない、めんどくさいなどの理由でずるずると先延ばしにすることを表すイディオムです。

have no leg to stand on

have no leg to stand onは「立つ(ための)足がない」ということで、

「論拠に乏しい、証拠がない」という意味に。

don’t have a leg to stand on/without a leg to stand onなど、

表現方法は他にも色々あります。

水掛け論や、勝つ見込みのない裁判沙汰など使われます。

sweet tooth

誰かが”I have a sweet tooth.”

「私は甘い歯をしています」と言ったら、

それは「私は甘党です」という意味です。

特に、キャンディー(飴やチョコレートなどの総称。)や焼き菓子に目がないことを言います。

ところでこのキャンディーや焼き菓子、また砂糖でコーティングした果物などを、

sweetmeatと呼ぶことがあります。

もちろん、meat「肉」とは何の関係もありません。

一方、sweetbreadというと、若い牛や豚や羊の胸山や膵臓などの内臓を使った料理のことになります。

meat とbread、イメージ的に逆なのが面白いところです。

スポーツ由来の便利フレーズ

ビジネスや政治、またジャーナリズムでは、スポーツから生まれた表現や言い回しが驚くほどよく使われます。

野球やゴルフなど、やはり人気のスポーツに関するものが多いでしょうか。

get off on the wrong foot

get off on the wrong footとは、

スポーツの場面では「間違った足から出す、着地する」といろいろな解釈ができます。

日常生活でも、「出だしにいきなりミスをする、あまり芳しくないスタートを切る」という意味でよく使われます。

徒競走で、利き足でない方から走り出してしまった、みたいな感じですね。

full-court press

full-court press/full court pressは、

バスケットボールで敵の攻撃を全力で妨害する「全力攻撃、総力攻勢」のこと。

これは、ビジネスや政治の場面でも使われます。

例えば、“The president had to do the full-court press.”

「大統領は議会に全面的に圧力をかけんねばならなかった」というように使います。

この他、バスケットボール用語では、オバマ米大統領の政策関連でもよく使われる

pivot (ピボット)「軸足回転」などもあります。

swing for the fences

swing for the fencesとは、野球やソフトボールなどで、ホームランを狙って(フェンスに向けて)大胆にバットを振ることをいいます。

大胆に振るということは、空振りするリスクも多くなるわけです。

したがって、政治やビジネスなどでは、少々勇み足で大胆な行動をとることをこうを表します。

fencesは fenceとも言います。

a ballpark estimate/figure

ballparkとは広場や公園、スタジアムなど、球技、特に野球が行われる会場のことです。

野球でボールが場外まで飛ぶことは滅多にありませんが、全く可能性がないわけではありません。

そこで、a ballpark estimate/figureとは、かなり大まかだけれどもそれなりに信憑性のある見積もり、という意味で使われます。

“We’re expecting sales of the new device to generate around $100,000, but that’s just a ballpark estimate/figure.”

「新しいデバイスの売り上げを10万ドル程を見込んでいますが、球場見積もりでしかありません」という風に使われます。

アメリカではestimate、

イギリスではfigureが好まれるようです。

touch base

これも野球から来た表現。

選手が走り続けるためには、ルールとしてベースにタッチしなければならないことから、

「(公式に、初めて)連絡をとる」という動詞として使われます。

口語表現ですが、ビジネスの場面でもよく使われます。

また、 初めての場合でなくても、

ただkeep in touch 「連絡をとる」の意味で使われることも多いようです。

ところで、全てのベースにタッチすればホームランとなりますので、

touch all basesといえば「徹底してやる」というまた別の意味になります。

ahead of the game

ahead of the gameとは、「ゲーム=試合で有利に立っている」という意味。

スポーツ以外でも、ビジネス、学業など、競争の激しい場面でよく使われます。

例えば、“ How does your company stay ahead of the game?”といえば、

「御社はどうやって業界トップに立ち続けているのですか?」という意味になります。

この表現とよく一緒に使われる動詞は、keep、be、stayなどです。

par for the course

これは、ゴルフ経験のある方ならきっと想像がつくでしょう。

コースごとにホールを決めるのに理想の打数が定められていますが、そこをパーで乗り切る、ということは、平均通り、あるいは予想通り、ということです。

したがって、何かがpar for the courseであるということは、

可もなく不可もなく期待通り、ということです。

behind the eight ball

behind the eight ballとは、主にアメリカで使われる表現で、とても困難な状況にある、

または今にも負けそうな状況にあることを表します。

これはビリヤード、または「ケリー・ブルー」と呼ばれるポケットビリヤードゲームで、

黒い8番ボールの後ろにある球は不利になることから来た表現のようです。

“I’m seriously behind the eight ball since he joined the team.”といえば、

「彼がチームに加わってからとても不利な状況にある」という意味になります。

touch and go

2台並んで走る馬車がぶつかりそうに見える、危険な状況からきたイディオム。

「一触即発の、危機一髪の、きわどい」という意味です。

“ It’s touch and go.”という時には
「際どい状況」となります。

形容詞句として使う時は、

“It’s a touch-and-go situation.”のようにハイフンで繋げます。

“neck and neck.”も馬にある関係表現で,

「勝負などが接戦で、互角で」という意味。

元は競馬で、2頭の馬が首を並べて横並ばれる日に走る様子から来た表現のようです。

play the field

play the fieldは、元々競馬用語です。

出走馬全部にかけることを言ったようですが、

そこから「色々な方面に手を広げる」、

さらには「手当たり次第に(異性を)引っ掛ける、手広く付き合う」

という意味で使われる口語表現となりました。

smooth sailing

smooth sailingとは航海用語で、

「順調な航海」という意味です。

これが日常生活の場面でも、物事がうまくいっている、簡単である、などの意味で使われるようになりました。

地方によっては、clear sailing、 plain sailing とも言います。

Jump the gun

Jump the gunは元々トラック競技で、選手がスタートの号砲が鳴る前に走り出してしまうようなことから生まれた表現です。

転じて、物事をよく考えずに早すぎるタイミングで始めてしまうことを意味するようになりました。

また、経済界では、ある情報が一般に公開される前に取引が始まってしまうことを意味します。

ちなみに、日本語の「フライング」は和製英語です。

the name of the game

the name of the gameは、「(特に、成功するために)最も重要なこと、肝心なこと」という意味のイディオムです。

アメリカの古いテレビシリーズリースや、 ABBAの歌のタイトルにもなっていたフレーズですが、ご存知ですか?

up to scratch

up to scratch「スクラッチまで」とは、

「標準に達して」という意味のイディオムですが、これも由来には諸説あります。

有力なのはオックスフォード英語辞典の解説で、クリケットやボクシングなどで、境界線、

あるいはスターティングポイントとして地面につけたクラッチ(ひっかき線)に由来するようです。

選手がそこに足を置いて初めて試合が始まるのが転じて、現在の意味になったそう。

否定文でもよく使われるイディオムです。

up to par とも言います。

puck bunny

puck bunnyはカナダが発祥で、アイスホッケーのゴムの円盤(puck) にちなんだ表現です。

女性のアイスホッケーファンのうち、どちらかと言うとゲームそのものよりも選手が目当てで、あわよくば深い関係になりたいと願っているタイプの人たちのこと。

ロックバンドとグルーピーの関係と同じようですね。

同様に、カウボーイたちのお色気ファンはbuckle bunnyと呼ばれています。

こちらはベルトのバックルから来ているようです。

こんなユニークな言い回しもある

体のパーツやスポーツに関する表現の中でも、特に面白い言い回しや使える表現を集めました。

覚えておけば会話に“こなれ感”を出せるはずです。

「薄い皮膚をしている」

have a thin skin「薄い皮膚をしている」は、

「 気が弱い、繊細な」という意味です。

逆にthick skin 「厚い皮膚」だと、「タフな、打たれ強い」という意味になります。

他に、put some into the proposal「その提案に皮を入れる」という表現もありますが、

このskinは「(自腹)のお金」という意味です。

「脇の下」の意外な意味って?

armpitは「脇の下」のことですが、そのにおいや様子から、

「あまり好ましくない場所、荒んだ吹き溜まり、貧しい地域」などの隠れた意味があります。

アメリカには「全米のアームピット」という不名誉なあだ名を付けられた感想などもあるそうです。

「唇にぶら下がる」

hang on the lips of ~「唇にぶら下がる」は、
「~の話に熱心に聞き入る、~の雄弁さに魅せられる」という意味で、

hang on one’s lipsということもあります。

人が人の唇にぶら下がっているようで、面白いですね。

「赤い手で捕まる」

caught red-handed「赤い手で捕まる」は

「現行犯で捕まる」という意味。

現在では万引きなどの現行犯逮捕に用いられることが多いようですが、手を真っ赤に染めた殺人犯のイメージでちょっと怖いですね。

「裸の目」

naked eye「裸の目」はそのものズバリ、

「裸眼、肉眼」のことです。

日本語と同じで覚えやすいですか、

“Can you see the birds with the naked eye?”のように、

the naked eyeでeyesと複数形にならないところは要注意です。

「ピンクの目」

pink eye/pinkeye 「ピンクの目」とは、

「結膜炎」conjunctivitisの名称です。

conjunctivitisは長くてちょっと覚えにくいけれど、

pink eyeなら簡単に覚えられて、病院でも使えそうですね。

北米の、特に五大湖周辺では湖で泳ぐ人もいますが、淡水には色々な微生物がいるもの。

結膜炎にもなりやすいので、注意が必要です。

hand-me-down

second hand「セカンドハンド」は「中古」として日本でもよく使われますよね。

hand-me-downも同じような意味ですが、どちらかと言うと「お下がり」という感じです。

一方、hands down は「わけもなく、簡単に」という意味です。

両手をだらりと下げて楽勝な感じが出ていますね。

「ドッジボール」の「ドッジ」の意味は?

小学校の時、ボールに当たらないようにコート内を逃げ回るドッジボールをした経験があると思います。

ところで、「ドッジ」の意味を考えたことはあるでしょうか。

動詞dodge「避ける、よける」という意味です。

他にも、例えば人混みで人にぶつからないように避けながら進む場合などにも動詞dodgeを使います。

このように、普段日本語で何気なく使っているカタカナ英語の意味を考えてみると新たなボキャブラリーに繋がることがあるので、おすすめですよ。

LとRの発音を聞き分けるコツ

世界中でジョークのネタにされる、日本人のLとRの発音。

ただ私は、そんなに神経質にならなくてもいいと思っています。

LとRの発音ができないのは日本人だけではありません。

また、どの民族にも苦手な発音があるものです。

ドイツのある地方ではFとVの発音が同じなので、

英語でlive music「ライブ・ミュージック」というところを

life music「ライフ・ミュージック」と言ってしまったりします 。
一方、英語圏の人はドイツ人レーサーの「シューマッハ」を「シューマッカ」と言います。

外国語が上手く発音できないのはお互い様。

恥ずかしがる必要はありません。

LとRの発音は、聞き取りや発音の練習をすればある程度は上達します。

一つ、今日からでも始められることは、カタカナ英語をできるだけ忘れること。

日本語ではLもRも同じ「ラリルレロ」表記なので、カタカナ表記、例えば「ルール」という言葉の場合、どっちがLなのか分からなくなってしまうことがあるのではないでしょうか。

私は、カタカナで読み仮名をふること自体は悪いことだとは思いません。

ただその場合、自分の耳で聞こえた通りに読み仮名をふるべきだと思っています。

例えばeducation慣例的に「 ヱデューケーション」と表記されますが、

実際には「エジュケーション」と聞こえるものです。

日本語にもある発音で誰でもちゃんと言えるのに、カタカナ英語に振り回されて間違った発音をするのは、非常にもったいないと思います。

ですから、LとR の発音も、従来のカタカナ英語はリセットして、耳で聞こえた通りに読み仮名をふってみましょう。

日本語の「ラリルレロ」は意外とLの音に近いことに気づくのではないでしょうか?

それだけでも、ヒアリング力がアップするはずです。

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ABOUTこの記事をかいた人

Green

物心つかない頃より近くのカトリック教会の神父さんに英会話を習っていました。 仕事、子育てをしながら、英語教育に取り組んできました。 帰国子女である母が学習塾をしていましたので、その仕事を引き継いでいます。 英語を覚えることで世界が広がる可能性もあります。 英語の武器の記事を読んで英語学習のきっかけにしてもらえれば幸いです。 よろしくお願いいたします。