【ネイティブ】「提案する」「すすめる」(offer)を英語で表現する使い方

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おすすめ オンライン英会話の選び方とは

 

 

カナダからやってきた友人のナンシーのために歓迎パーティーを開くことにしたメロンちゃん。

ナンシーは時差ボケで疲れているみたいだけど、どうしてもパーティーに来てほしいメロンちゃんは、「パーティーには是非来てほしい」というつもりで、ナンシーにこう言いました・・・・・・。

You’d better come to the party.

ここで問題発生。

ナンシーはショックを受けたような表情して、

What’s your problem?

(一体何をカリカリしてるのよ)

と怒り出してしまいました。

なぜナンシーはいきなり怒り出してしまったのでしょうか?

実はYou’d better…という言い回しは、 ネイティブの耳には、

単に「~したほうがいいですよ」とすすめているようには聞こえずに、

なんと、「~しないとただでは置かない」「~したほうが身のためだぞ」

などと脅かしているように聞こえてしまうのです。

このように、何かお勧めたり提案したりする時にも、一つ言い方を間違えると思わぬ誤解を招いてしまうことがありますので注意しましょう。

助動詞の使い方に注意

人に何かを提案したり、進めたりするときにまず使いたくなるのが mustや should 、would といった助動詞。

でも、こういった助動詞を正しく使い分けるのは意外と難しいもの。

例えば、mustは義務を語る時の助動詞ですが、ネイティブが日常のちょっとした必要性を語る時にこの助動詞を使うことはありません。
「洗濯をしなければ」というつもりで、

We must do the laundry.

と言ってしまうと、ネイティブには「我々は選択をせねばならない」と、とても大げさに聞こえてしまって不自然になってしまいます。

shouldやwillなどの助動詞も、 思わぬ含みを持ってしまうことがあるので、それぞれの言葉の持つ特徴を覚えておくようにしましょう。

また、 You should… という言い回しは、「あなたは~すべきなのに、あなたのことだからそうしないでしょうね」というような、ネガティブな含みがあるときによく使います。

You should study for the test.

だと「勉強すべきなのだけど、あなたのことだからしないでしょうね」

という、イヤミにもとられかねないニュアンスになってしまう恐れがあります。

主語をWeにして、やんわりとアドバイス

主語をWeにしてアドバイスすれば、押し付けがましいニュアンスがなくなります。

例えば、 Don’t leave the door open.

( ドアを開けっぱなしにするな。)

と言うとまるで命令しているような口ぶりです。

We can’t leave the door open.

( ドアは開けっぱなしにしないようにね。)

といえば、印象は随分と異なり、柔らかく提案する表現になります。

押し付けがましくならないようにしましょう

人にアドバイスする時というのは、ひとつ間違うと押し付けがましくなってしまいがちです。

相手に煙たがられないためにも、軽い感じでアドバイスできる言い回しを覚えておきましょう。
例えばWhy don’t you…?

などはおすすめの表現です。

これは「~でもしてみたら?」「~なんてしたらいいじゃない?」というニュアンス。

Why don’t you go shopping or something?

( 買い物にでも行ってきてみたら?)といった具合に使え、印象よく提案することができます。

✖印のついたフレーズ

日本人がそうとは知らずに使ってしまうが、ネイティブならばあまり使わない、不自然なフレーズや誤解を生む可能性のあるフレーズ。

〇印のついたフレーズ

ネイティブが日常的によく使うフレーズや旅先などで役に立つフレーズ。

客に席を進めようとして・・・

Please sit down.

✖ 立ち上がらないでください!

        ⇓

please have a seat.

〇  どうぞおかけください。

解説

かなりの確率で間違えたまま使われているのがこれ。

Please sit down.は

「立ち上がらないでください」「早く座りなさい」と注意する時によく使う言い回し。

お客様にうっかりこんなことを言ったら、

Oh, I’m sorry.と謝られそう。

席をすすめるなら、

please have a seat.が最も一般的で丁寧な表現。

外国人に寿司をすすめようと思い・・・

Try sushi.

✖ 寿司、食べてよ。

     ⇓

You should try sushi.

〇 美味しいから是非、寿司を食べてみて。

解説 

You should…は、「是非~してくださいね」と、

好意的に何かをすすめる時に使える言い回し。

強引なニュアンスが全くないので、さりげなく何かをおすすめするのにぴったり。

You should…でさりげなくすすめてみる

開けっぱなしの窓を閉めてもらおうとして・・・

Don’t leave the window open.

✖ 窓を開けぱなしにするんじゃない!

       ⇓

We can’t leave the window open.

〇 窓を開けたままにしないでね。

解説

Don’t…を使うと一方的に叱りつけているよう。

一方、We can’t…は、「~やめておきなさいね」「~なんてしたらだめだよ」と、相手の言動をやんわりと制しする一言になります。

喜んで引き受けようと思い・・・

I’m willing to help.

✖  条件さえ合えば、手伝います。

        ⇓

I’ll be happy to help.

〇 喜んでお手伝いします。

解説

be willing to…を、「 喜んで~する」と覚えている人も多いのでは?

実はこれ、「~してくれるなら、喜んで~します」と条件付きで使うのが普通で、

I’m willing to help if…と、if節が続くことが多い。

一方、I’ll be happy to…は好意が現れた表現。

買い出しに行くことを提案しようと思い・・・

We must do some grocery shopping.

✖ 我々は買い出しに行く必要がある。

        ⇓

We’d better do some grocery shopping.

〇 買い出しをしないとね。

解説

日常の買い物を提案するような時、ネイティブはmust(~せねばならない)のような大げさな表現は使わない。

We’d better…を使えば「~しなくちゃ」という軽いニュアンスになります。

相手が暇そうにしているので・・・

I recommend that you go shopping.

✖ 君、買い物に行きたまえ。

        ⇓

Why don’t you go shopping or something?

〇 買い物にでも行ってみたら?

解説

I recommend that you…は、「 君は~したほうがいい」と命令するときや、上の立場からアドバイスする時によく使う言い回し。

I recommend の後ろに「物」や「場所」が来る場合は、普通の言い回しになるのでOK 。

Why don’t you…?は、「~でもしたら?」というニュアンスで、フレンドリーな定番フレーズ。

さりげなくご馳走したい時・・・

I’ll pay for it.

✖ お金は私が払います。

     ⇓

It’s on me.

〇 ここは私におごらせて。

解説

payという直接的な単語を使ってしまうより、

It’ on me.の方がさりげなくて好印象。

もしくは、I’ll get it.

(ここは私が)と言ってもスマートの感じがしてマル。

スマートなおごり方を覚えましょう。

仲間と遊びに行こうとして・・・

Let’s go to downtown.

✖ 「ダウンタウン」という場所に行こう。

         ⇓

Let’s go downtown.

〇 ダウンタウンへ行こう。

解説

「 downtown(ダウンタウン)へ行く」という場合は、

go to… としてしまうとおかしな英語になってしまうので注意。

この場合はdowntownを副詞として使った、go downtownが決まり文句。

会議を中止することになり・・・

Let’s cancel the meeting schedule.

✖ 会議は計画なしでやりましょう。

        ⇓

Let’s cancel the meeting.
〇 会議の予定を中止しよう。

解説

Let’s cancel the meeting schedule.

と言ってしまうと、「会議は計画なしにしましょう」の意。

つまり、どちらにしても会議が開かれるということ。

中止するなら、シンプルにLet’s cancel the meeting.でOK。

面白かった映画を友達にもすすめて・・・

I recommend to go.

✖ お持ち帰りをおすすめします。

        ⇓

I recommend going.

〇 行ったらいいと思いますよ。

解説

recommend という単語の後ろには名詞が続くことになっているので、

上の文のto goは「お持ち帰り」という意味の名詞として理解されてしまう可能性があります。

goingを使えば OK 。

友達を誘うと思い・・・

Let’s play together tomorrow.

✖ 明日仲良くお遊びしましょうね。

       ⇓
Let’s do something tomorrow.

〇 明日どこかへ行こう!

解説

具体的にplay cards(トランプでゲームする)、

play the piano( ピアノを弾く)などと言うなら問題ないが、

目的語を伴わずにLet’s play together…といった場合には、

まるで子供が「遊ぼうね」とでも言っているような口ぶりになります。

Let’s do something tomorrow.が正解。

子供言葉に気をつけよう!

【コラム】小難しい言い回しはウケません

受験英語などで必ず出てくる重要単語に、

thereforeや moreover、 thusなどというものがあります。

でも、日常会話でこういった小難しい単語を使ってしまうのはいただけません。

ネイティブが普通の会話でこのような学術的な言い回しをすることはほとんどないのです。

無理して使うと、自分をより知的に見せようと頑張っているように聞こえてしまいます。

普通に話す際には、もっと自然な言い回しをするよう心がけるようにしましょう。

これはメールなどを文章においても同じことが言えます。

therefore


therefore, I’ve decided to stay home today.

( それゆえに、今日は家にいることに決めました。)


That’s why I’ve decided to stay home today.

thus


Thus, John and Mary can’t come to the party.

( したがって、ジョンとメアリーはパーティーに来られないのです。)


So, John and Mary can’t come to the party.

( だからジョンとメアリーはパーティーに来れないんです。)

herein

Included herein is a picture of my family.

( ここに同封いたしましたのは家族の写真です。)

          ⇓


I included a picture of my family.

( 家族の写真を同封しました。)

despite the fact that


I bought a new shirt despite the fact that I don’t have much money.

( お金がないという事実にもかかわらず、新しいシャツを買ってしまいました。)


I bought a new shirt, although I don’t have much money.

( お金がないのに新しいシャツを買ってしまっ。)

heretofore


Heretofore, We lived in Kyoto.

( 以前、私たちは京都で暮らしていました。)

        ⇓


We used to live in Kyoto.

( 以前は京都で暮らしていました。)

「提案」はビジネス英語でとてもよく使う表現なので、知っておくと便利です。

使い方によっては違う意味(ニュアンス)に取り違えられる可能性もあるのでシッカリと把握しましょう。

「提案」に関する様々な表現は、仕事などで使いそうなものだけ選んで随時覚えていけば大丈夫です。



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ABOUTこの記事をかいた人

Green

物心つかない頃より近くのカトリック教会の神父さんに英会話を習っていました。 仕事、子育てをしながら、英語教育に取り組んできました。 帰国子女である母が学習塾をしていましたので、その仕事を引き継いでいます。 英語を覚えることで世界が広がる可能性もあります。 英語の武器の記事を読んで英語学習のきっかけにしてもらえれば幸いです。 よろしくお願いいたします。