ネイティブが使う英語の常識とは? 小さな違い、どっちが

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ネイティブスピーカーにとっての常識を学び、ネイティブが実際に使っているフレーズを知ることです。

嬉しいことに、この二つは、英語を学ぶ上でも面白い部分でもあるのです。

日本人以外の人にとってどんなことが常識で非常識なのかを、日本のそれとどう違うのか比較しながら見ていくと、興味深いことがたくさん出てきますよ。

Q 私はリンゴが好きです

Which is COOL?▶▶▶

a I like apples.

b  I like apple.

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は a

I like apples.

どちらも正しい英語ですが、実はネイティブがこのふたつをしっかりと使い分けます。

I like apples.と apple を複数にすれば、普通に「私はリンゴが好きです」という意味になりますが 、

I like apple. は「私はリンゴ味が好き」という意味なのです。

こちらはアイスクリームショップなどで聞かれそうですね。

この法則がすべての果物に通じるかと言うとそうではありません。

スイカの場合は watermelonを複数にしなくても

I like watermelon. で「私はスイカが好きです」という意味になります。

スイカは大きいので一度にいくつも食べる事はまずありませんね。

だから複数にするまでもないでしょう。

Q やることが多くて忙しい

Which is COOL?▶▶▶

(a) I have a lot of work.

(b)  I have a lot of works.

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は a

I have a lot of work.

workが複数か単数かで 、この二つの文の意味合いがガラリと変わります。

I have a lot of work.はそのまま「やることがたくさんある」「私は忙しい」という意味です。

しかし、 workを複数形にして I have a lot of works.とすると、

一転して「私には作品がたくさんある」という意味になるのです。

worksを複数形にした時には「作品」という意味で使われることが多くなることを覚えておきましょう。

workを使うのは・・・

I finished all the work.

全ての仕事を終えました

There’s not much work today.

worksを使うのは

Several valuable works were destroyed in the fire.

火事で数点の貴重な作品が失われた

The artist’s works are displayed at the museum.

その芸術家の作品は美術館で展示されている

Q 私は大学生です

Which is COOL?▶▶▶

(a) I’m a university student.

(b) I’m a college student.

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は b

I’m a university student.

日常会話で「私は大学生です」という時には

”university”ではなく”college”を使って

I’m a college student.とするのがネイティブ流です。

同じように「私は大学へ行きます」という時にも、

I’m going to college. とするのが普通です。

I’m going to the university of California.

( 私はカリフォルニア大学へ行きます)

のように、具体的な大学名を言う場合は別ですが、

それ以外の場合は全て”college”で OK なのです。

日本の皆さんの中には、大学=university、 短大=collegeと思っている人も少なくないのではないでしょうか?

アメリカでも、確かに2年制の大学や地域大学(コミュニティカレッジ)はcollegeと呼ばれていますが、collegeが必ずしも2年生というわけではありません。

例えば、アメリカの有名大学でBoston Collegeというのがありますが、これはアメリカで最も大きい総合大学のひとつです。

collegeを使って

I dream about going to college someday.

(大学へ行くのが夢です)

I live next to a big college.

(私は大きな大学の隣に住んでいます)

universityを使って

I graduated from Columbia University.

(私はコロンビア大学を卒業しました)

I majored in business management at Columbia University.

(コロンビア大学で経営学を専攻しました)

Q 誰かがドアを叩いています。
  誰だか知ってますか?

Which is COOL?▶▶▶

(a)  Somebody is at the door.
    Do you know who it is?

(b) Somebody is at the door.
Do you know who he is?

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は a

Somebody is at the door.
Do you know who it is?

人はit(それ)と呼ぶなんて!と抵抗を感じる人も ませんが、

その人の性別が定かでない場合はitを使っていい荒らすのがネイティブり流。

また、 Do you know if he or She is a boy or a girl ?

(その子が男の子か女の子か知っていますか?)

のように、 he or she といった言い方をするべきだと思っている人が多いようですが、

これも自然な表現とは言えません。

この場合も

Do you know if it’s a boy or a girl?

でいいのです。

ただし、性別がわかっている場合は絶対にitを使わないようにしましょう。

例えば、赤ちゃんの性別を聞いた後でその母親に

It looks like you.

( それはあなたに似ているね)と言ったり、

What are you going to name it?

( それに何て名前をつけるの?)

などというのはとても失礼なことですよね。

ちなみに、アメリカで鬼ごっこの「鬼」はitと呼ばれています 。

You’re it.

(君が鬼だよ)

Q これはあなたの車の鍵ですか?

Which is COOL?▶▶▶

(a)  Is this the key to your car?

(b) Is this the key of your Car?

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は a

Is this the key to your car?

「~の」と言いたいときの前置詞としてすぐ思いつくのがofです。

a friend of yours(あなたの友達)

a teacher of yours(あなたの先生)

a hat of yours (あなたの帽子)

といった具合に使いますね。

でも、「車の鍵」という時には、

ネイティブはkey of your carとは絶対に言いません。

ofではなくtoを使って、 key to your carとします。

この場合は「車に合う鍵」ということでtoになっているのだと覚えておきましょう。

key to a house (家の鍵)、key to a door(ドアの鍵) も同様です。

Q あなたに質問があります

Which is COOL?▶▶▶

(a) I have a question to you.

(b) I have a question for you.

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は b

I have a question for you.

文法的にはどちらも正しいのですが、

ネイティブが(a)のI have a question to you.を使うことはありません。

前置詞をtoにするなら

I have a question to ask you.

としなければならないのです。

前置詞の forはI have a present for you.

(あなたのためにプレゼントがあります)

のように「~ために」という意味で使われることが多いため、

この問題が不正解だった人は、その固定観念にとらわれていたのでしょう。

この場合も前置詞はforで OKなのです。

間違って I question you.とは言わないようにしてください。

これは「私はあなたを疑ってます」という意味です。

Q  運転免許を取るつもりです

Which is COOL?▶▶▶

(a) I plan on taking a driving licence.

(b) I plan on getting a driving licence.

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は b

I plan on getting a driving licence.

I plan on taking a driving licence.は正しい英語ですが、

これだと「免許証を持っていくつもりです」というニュアンスになってしまいます。

「免許を取得する」と言いたいのであれば、

get を使ってget a licenseとするのがベストです。

I plan on taking a driving licence exam.

(運転免許試験を受けるつもりです)

なら OK。

Q  あなたは高い鼻をしてますね

Which is COOL?▶▶▶

(a) You have a high nose.

(b) You have a long nose.

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は b

You have a long nose.

high noseという表現をネイティブが使うことはありません。

「高い鼻をしている」という時はlong noseという表現を使って、

You have a long nose.とするのが普通です。

ただし、これは褒め言葉というわけではないので注意しましょう。

long noseと聞くと、ネイティブはピノキオのような異常に伸びた長い鼻を想像します。

褒め言葉として誰かの高い鼻について口にするのであれば、

I like the shape of your nose.

(鼻の形がいいですね)や

I wish I had a nose like yours.

(自分もそんな鼻になりたいです)

といった言い方をしないと、 相手の機嫌を損ねてしまうかもしれませんね。

Q 外は明るいですか?

Which is COOL?▶▶▶

(a) Is it right outside today?

(b) Is it bright outside today?

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は a

Is it right outside today?

どちらも正しい英語ですが、ネイティブが「外は明るいですか?」と尋ねる時には

Is it right outside today?という表現を使っています。

この意味でIs it bright outside today?ということはまずありません。

屋外の明るさについて言及する場合にはbrightではなくlightを使うのがネイティブなのです。

What time does it get light here?

(ここは何時に明るくなりますか?)

It gets light at 7:00 in the morning.

(朝の7時に明るくなります)

光源について話すときや、 太陽以外の光源によって照らされた場所や物について話す時にはbrightを使います。

The sun is bright.

(太陽は明るい)

The light is too bright.

(このライトは明るすぎる)

The room is bright.

(この部屋は明るい)

The computer screen is bright.

(そのコンピュータースクリーンは明るい)

It’s always bright at night in Las Vegas.

(ラスベガスは夜でも明るい)

Q 私は気分が良かった

Which is COOL?▶▶▶

(a) I felt good mood.

(b) I felt in a good mood.

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は b

I felt in a good mood.

全く理解してもらえないということはありませんが、(a)の表現を使うことはありません。

in a good mood.は「気分がよい」という意味のイディオムでネイティブの間でよく使われる表現ですが、 good mood だけが単独で使われることはほとんどありません。

また、よく間違えて使われているのを耳にする単語がmoodyです。

「ムードのある」という意味でmoodyを使っている人がいますが、

この語にはそういった意味はありません。

moodyの正しい意味は「気分屋の」「ムラっけな」「不機嫌な」ですから、

Why are you moody today?

(どうして今日はそんなに機嫌が悪いの?)

といった具合に使います。

Q どの季節が一番好きですか?

Which is COOL?▶▶▶

(a) Which season do you like best?

(b) What season do you like best?

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は a

Which season do you like best?

どちらでもいいように見えますが、ネイティブは What とWhichをしっかりと使い分けています。

What…? は答えの選択肢の数はいくつかしかない時に使うのが普通です。

例えば2、3種類のフレーバーしかないアイスクリームショップなら、

そこの店員は Which flavor would you like?

(何味にしますか?)と客に尋ねます。

数え切れないほどのフレーバーを捕らえているアイスクリームショップなら、

What flavor would you like?と尋ねるでしょう。

季節が四つしかありません。

したがってこの場合はWhich…?とすべきなのです。

Which season do you like best?は

Which of the four seasons do you like best?

を短く入った形だと考えればわかりやすいかもしれませんね。

Q  カリフォルニアの州都はどこですか?

Which is COOL?▶▶▶

(a) Where is the capital of California?

(b) What is the capital of California?

▶▶▶さて、a、b、どちらでしょうか?

A  正解は b

What is the capital of California?

州都の位置ではなく、州都の名前を尋ねているわけですから、

What…? という聞き方がベストです。

What is the capital of California? は、実は

What is the name of the capital of California?

を略した言い方なのです。

Where is the capital of California?と言ってもネイティブは理解してくれますが、

もしかしたら、 It’s in California.

(カリフォルニアにあるよ)とからかわれてしまうかもしれませんね。

同じように、「日本一大きな都市は?」と尋ねたいときには、

What is the biggest city in Japan?

が正解。

Where is the biggest city in Japan?とは言わないように!

 

コラム Hello.と言われたら、どうしますか・・・

「こんにちは」という意味の挨拶として、

とてもよく使われるのがHello.とHi.ですね。

アメリカなどでは、Hello.またはHi.と、気軽に声をかけてくれます。

そんな時には、にっこり笑って一声返しましょう。

ただし、相手と全く同じ言葉で返していたのでは能がありません。

ネイティブなら、相手と違った言葉でさりげなく返します。

例えば、相手がHello.と言ってきたのなら、こちらはHi.と返す。

相手がHi.と言ってきたら、こちらはHello.といった具合です。

相手の言った言葉をそのまま繰り返すなんて、あまりスマートとは言えませんよね。

まとめ

今回ご紹介した英語表現はネイティブが頻繁に使うものばかりですが、どれも短く、今すぐにでも使えるフレーズです。

テキストブックで文法をしっかり習うことも大切ですが、ネイティブが頻繁に使う表現を知ることが流暢な英語への近道かもしれません。

それぞれの表現のニュアンスをしっかり理解し、日常生活の様々な場面で「どのフレーズが使えるのか」を考えることを習慣化しましょう。

そうすれば、いざというときにスムーズに口から言葉が出てくるはずです。

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ABOUTこの記事をかいた人

Green

物心つかない頃より近くのカトリック教会の神父さんに英会話を習っていました。 仕事、子育てをしながら、英語教育に取り組んできました。 帰国子女である母が学習塾をしていましたので、その仕事を引き継いでいます。 英語を覚えることで世界が広がる可能性もあります。 英語の武器の記事を読んで英語学習のきっかけにしてもらえれば幸いです。 よろしくお願いいたします。